固体燃料ロケット推進薬の蠕動運動ミキサーが日経新聞に掲載

6/19日経速報 > JAXAと中央大,ポンプでロケット燃料製造
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO03802270Z10C16A6TJM000/

6/20日経朝刊 > ロケット燃料 ポンプで製造 JAXAと中央大 人の大腸まね、混ぜやすく
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO03802260Z10C16A6TJM000/?n_cid=SPTMG002

関西大(山口G)・JAXA・中央大学の共同研究プロジェクトチームでは固体燃料ロケット推進薬の高粘性スラリー(硬化前)を安全かつ低コストで連続混合するため, 中央大学が蠕動運動ミキサーを現在開発しています。そのプロトタイプ装置が日経新聞に掲載されました。この装置は固体燃料ロケットの打ち上げコストを大幅削減するための重要装置です。従来式のミキサーと比較して非常に優れた混合性能を示しています。 山口グループの宇宙組では2016年夏よりこのミキサーで製造された推進薬の混合度を評価し, 混合メカ二ズムを検討します。

2016年06月20日